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経営者が考える『ナカノスタイル』とは

経営者インタビュー vol.1
経営者が考える『ナカノスタイル』とは

ーーー沼澤社長は、多角経営を目指しているのでしょうか?

(沼澤社長)最近、社外や社内からも、『御社は多角経営ですね。』という声を聞くことが多くなりました。しかし、私自身は多角経営とは思っておりません。

弊社は海運業から、始まった会社です。創業時は、フェリーと陸路を結ぶ物流に関して、主に取り扱い業務を行っていました。海運業には倉庫がつきものです。そして倉庫には陸運業が必要不可欠です。こうして、言わば自然な成り行きで、事業範囲が広がっていきました。

ーーーフランチャイズ事業に関してはどうでしょうか?

(沼澤社長)物流事業に携わる中で、ドライバーの労働環境の厳しさを目の当たりにしてきたのがきっかけです。物流施設集積地の利便性向上の必要性を強く感じ、何とかコンビニエンスストア飲食店を出店出来ないかと考え始めました。港湾地区は用途規制の壁が高く、出店に漕ぎ着けるまでの苦労は想像以上でしたが、関東有数の物流施設集積地でもある東扇島地区にも、この地区初となるコンビニエンスストアを出店することが出来ました。近年ではドライバーの皆さんに安心して立ち寄って頂けるように、大型コンテナ車が多数駐車出来る広大な駐車場スペースを有した2号店(写真は駐車場風景)を出店しました。

フランチャイズ事業に乗り出したのは、もうひとつ理由があります。当時受注していたコンビニ物流で、納品間違いや欠品問題を多く起こし、なかなか改善出来ませんでした。そこで、自らコンビニエンスストアを直営することで、コンビニ物流のノウハウを蓄積しようと考えました。

ーーーレストラン経営は、本業から少し離れている様に思います。

(沼澤社長)頂いたご恩に報いたいという思いで、大戸屋ごはん処、イタリアンレストラン、バー等の営業を始め、お客様の商品を提供させて頂くようになりました。ここには、100円儲けさせて頂いたら、10円でもお返ししたいという、なかば、意地のような心境がありました(笑)。

ーーーセキュリティ事業を始めたきっかけは何でしょうか?

(沼澤社長)インターネット社会がもたらした物流業界の大変革によって、物流センターのセキュリティシステムに、高額なイニシャルコストがかかるようになってきました。大幅なコスト増は、いずれ、お客様の負担にも関わってきてしまいます。

そこで、社内にセキュリティ部門を立ち上げ、コストパフォーマンスの高い、高度な画像認識技術を用いたセキュリティサービスを自前で提供出来る様にしました。

ーーー総ての事業が、『物流』というキーワードでつながっているんですね。

(沼澤社長)その通りです。関連事業の裾野を広げるたびに、基盤である物流事業を、より付加価値の高い、高品質なサービスへとステップアップさせたいと考えています。同時に、貴重なノウハウを社内に蓄積することが出来ると確信しています。

そして、これこそが私の考える『ナカノスタイル』です。

〈経営者インタビューvol.1 2014年8月〉

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