FEATURE

事業・特長紹介

3PL(総合物流)と不動産事業の
2本柱で安定成長

ナカノ商会には2つのコアビジネスがあります。3PL事業と不動産事業です。3PL(サードパーティロジスティクス)は、日本語で“総合物流”と言い換えられることが多く、その名のとおり、物流のすべてを指します。普段の生活で目にする物流は、トラックが代表的かもしれませんが、運送は当社が行っている事業のほんの一部。そのほかにもさまざまな工程があり、そのすべてを当社は提供することが可能です。

不動産事業に関しては、物流倉庫をサブリースしています。3PL事業で培ったノウハウを水平展開。スペースをお貸しするだけでなく、効率的に入出庫作業ができる環境を設計し、理想的な倉庫を実現しています。

3PL事業

物流のすべてをコーディネート

3PL(サードパーティロジスティクス)とは、お客様に代わり物流に必要なすべてを受託することです。物流に必要なすべてとは、まず「運送」です。自社車両とパートナー企業の車両を駆使した陸上輸送はもちろん、祖業である海上輸送も請け負っています。次に「保管」と「庫内作業」です。営業倉庫にて荷物を保管し、ピッキングや仕分け、梱包などの庫内作業も受託しています。これら「運送」」→「保管」→「庫内作業」→「運送」をトータルで引き受けたり、運送のみ、保管・庫内作業のみ、といったように部分的に担当したりと、お客様のニーズに合わせてサービスを提供しています。

ナカノ商会の特長は、多岐にわたるジャンルの商品を扱っていることです。メーカーや小売業、近年は大手ECサイトの取り扱い量が非常に増えています。商品が異なれば、運送や保管、庫内作業の方法もガラッと変わります。たとえば、小売店向けの商品だと段ボールで出荷することが基本です。対してECサイトは1品1品を個包装する必要があります。複数商品を注文した場合、お届け日が同日だと、1つにまとめて梱包することもあります。このように、お客様の業態、アイテム、コストなど、さまざまな条件を踏まえ、それぞれにとってベストな物流の仕組みを構築できることが強みです。

不動産事業

++αの付加価値を付け加えて、
倉庫をリース

ナカノ商会では物流施設に特化した不動産事業を行っており、中でもサブリースを主軸としています。サブリースとは、倉庫を保有しているオーナー様から当社がお借りして、当社が倉庫を探しているテナント様にお貸しするビジネスです。現在、約100棟の倉庫をサブリースしています。当社の特徴は単に倉庫をリースするだけではないということです。特定建設業・一級建築士事務所の許認可登録をしており、空調設備の設置や電気系統の敷設、事務所の造作など、建築工事を請け負うことができます。また、何を隠そう当社は物流会社です。庫内がどういうレイアウトが良いか、どんな導線を設計すれば作業効率を高められるかなど、高パフォーマンスを生み出す倉庫をどこよりも熟知している自負があります。創業以来、培ってきた物流ノウハウをもとに、期待以上の倉庫を具現化してきた数多くの実績は業界でも高い評価を受けており、大型の物流施設のデベロップメント(開発)依頼も寄せられるようになってきました。売上のうち不動産事業が占める割合は10%ですが、収益源として非常に安定しており、業績の下支えとなっています。

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