注文すると翌日に届く。
その便利を生み出す物流マネジメント。
社会の当たり前を支える物流の仕事に惹かれました。
中学1年生のときに私は東日本大震災を経験しました。学校から自宅に帰り、テレビをつけると延々と繰り返される被災地の状況、自宅近くのコンビニに行けば、商品棚にモノがない現実―――。当たり前だと思っていたことが実は当たり前じゃなったということに、幼いながらにショックを受けたことを覚えています。そして、それと同時に当たり前の生活を支えるためになくてはならない物流という仕事に興味を持つようになりました。
ナカノ商会の存在を知ったのは大学生の頃です。八潮センターの近くのコンビニでアルバイトをしており、そのときからヒツジのロゴをよく見ていました。入社の決め手は「人」と「雇用」を大切にする会社の考えに共感したことです。特に当時は新卒採用を開始してからそれほど経過していなかったので、より若手に対するサポートが厚いのではと考えました。実際、そのときの判断は正しかったです。
ヒト・モノ・カネを適切に管理して、利益を生み出す。
私が所属する浦安TC(トランスファーセンター)は少し特殊な倉庫で、荷物を保管することはありません。各地から商品が集まってきては、その日のうちに目的地へ出荷します。
浦安TCが扱っている荷物は通販商品です。通販で購入した商品が翌日には届く。便利なサービスになくてはならない役割を担っています。平常時に1日で入荷・出荷する商品数は12~13万個。セール時になるとその倍以上の商品を仕分けしています。物量もさることながら、作業にあたるワーカーさんも約600名と非常に多いです。私が担当している業務は現場の設計です。具体的には日々の入荷量に応じて300名近いワーカーさんの配置を考えたり、作業指示を出したりしています。
現場の人員を増やせば、出荷も速くなるかもしれませんが、それでは人件費が高騰してしまいます。ヒト・モノ・カネをマネジメントする立場として、売上だけでなく利益を生み出す倉庫を構築しなければなりません。それが難しくもあり、面白いと感じるところですね。
- 08:00
- 出勤
- 09:00
- 現場朝礼
- 10:00
- 前日の現場状況確認
- 11:00
- 翌週の人員設定打合せ
- 12:00
- 休憩
- 13:00
- 派遣会社様との人員調整打合せ
(次枠までの間、現場進捗確認) - 17:00
- 人員調整後の過不足を確認。
(最終調整スポット派遣会社への発注数確定) - 18:00
- 現場進捗に問題なければ退勤