物流において「倉庫」は、荷物の受け入れから保管、仕分け、加工、出荷などあらゆる業務の基盤となる場所であり、物流のノウハウが集約される場所です。立地を含めた「倉庫の質」が物流の質を決めると言っても過言ではありません。

ナカノ商会はこれまで3PＬ事業を通じて倉庫に関する膨大なノウハウを蓄積してきました。そのノウハウをお客様に様々な形で提供するため、「物流倉庫」に特化してサービスを展開しているのがナカノ商会の不動産事業です。主なサービスとして「サブリース」と「不動産開発」があり、オーナー様とテナント様双方にとって付加価値の高い物流不動産ソリューションを提供しています。

サブリースとは、倉庫物件の一部または全部をオーナー様より一括借り上げし、分割またはそのままの規模でテナント様に転貸するサービスです。オーナー様にとっては、倉庫の運営・管理やテナント探しを一括して任せられるので、業務を軽減できるメリットがあります。

ただし、ナカノ商会のサブリースは単なる転貸ではありません。3PL事業で培った倉庫に関する豊富なノウハウを活かして、物件がどんなテナント様に適しているかを見極め、設備や仕様をそれに合わせて再構築し、付加価値を高めて転貸することができます。よってオーナー様だけでなくテナント様にとっても「利用価値の高い、使いやすい倉庫」というメリットをご提供しています。

土地や物件を保有する法人・個人のオーナー様に対して、ゼロベースから物流倉庫の開発計画をご提案し、実際の建設まで行なうのがナカノ商会の「不動産開発」です。
現地の環境やマーケットのニーズをもとに最大の価値を生み出す物流倉庫の開発計画を立案するのはもちろん、社内の一級建築士による建築設計、施工、テナント募集、人材手配、運営、メンテナンスまで、トータルで業務を行ないます。

また、「倉庫のノウハウならナカノ」という認知が広がっているため、土地や物件のオーナー様、デベロッパー様からさまざまな相談をいただいています。自社で建設を行なうばかりでなく、案件の内容に合わせてコンサルティングや企画設計業務でオーナー様をサポートしたり、物流構築のプロとしてデベロッパー様とジョイントチームを組むなど、様々な形態でサービスを提供しています。